綺羅星先生 霊能力に気づいたきっかけは、少し悲しい体験でした

私は皆様のどんな相談、占いにも対応できます。過去・未来・現在、あなたがいま悩まれていることを透視して、原因を解明し、より良い方向に導きますよ。絶望をし、もうダメだと思っているあなた。絶望の次にあるのは何だと思いますか？それは光です。ドン底を見たあなたは、顔を上げて、光に向かって歩むのです。私は、あなたがその光を掴むお手伝いをしてさしあげます。

── 今日は綺羅星先生に、霊能者になったきっかけと、霊能力が人を幸福に導くというお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。

綺羅星先生なんでも聞いてくださいね。よろしくお願いします。

── さっそく、霊能力に気付いたときのことについてお聞きしたいのですが、綺羅星先生の場合、霊能力を発揮されたのが、かなり幼い頃だったとか。

綺羅星先生ええ。4歳くらいのときですね。生まれた病院も一緒で、とても仲良しのお友達がいたのです。男の子でした。でも彼は体が弱くて、幼稚園も休みがちで。私はよく母親に連れられて、その子の家に遊びに行ったり、入院した時はお見舞いに行ったりしていました。でも、その子は、肺炎が悪化して亡くなってしまったのです。

── そんな…。綺羅星先生はそんなに小さなときに、身近な人の死を体験してしまったのですね。

綺羅星先生はい。とてもショックでした。まだ小さいけれど、死のことはわかっていたと思います。でもそれはもっと遠くにある物だと思っていたので、急に近くに死が訪れて、仲良しの子を連れ去ってしまった。その子が亡くなるとき、私と一緒に折った折鶴をにぎりしめていたそうなんです。

── それは、綺羅星先生に会いたかったんでしょうか。

綺羅星先生その男の子のお母様から聞いたのですが、私が帰るとき、必ず、ああ帰っちゃった…と言っていたそうなのです。折り鶴など一緒に遊んだおもちゃなどを見ながら思い出してくれていたのかもしれません。

── 綺羅星先生の霊能力は、その男の子の霊を見た…ということから始まったのですか？

綺羅星先生その通りです。その子のお葬式のあと、両親と私が帰宅の途についているとき、後ろからついてくる気配を感じたのです。振り向いても誰もいなくて。気のせいかと思っていたんですが、家について、洗面所で手を洗っていたとき、顔を上げたら、鏡にその男の子が映っていました。

── 綺羅星先生、平然とお話しされていらっしゃいますけど、ちょっと怖い状況ですね…。

綺羅星先生ああ、そうですね(笑)。でも私は全然怖くなかったのです。うれしくて、会いに来てくれたんだ！と大きな声を出してしまいました。それ以来、私が退屈そうにしていると、その子が来てくれて。私は一緒に漫画を読んだり、ゲームをしたりしている感じがしました。母は、一人遊びが上手だね！なんて言っていましたが(笑)。でも四十九日のとき、その男の子のお宅にお線香をあげに行ったのです。そのとき、男の子のお母さまから、形見をいただいたのです。その子が気に入っていた飛行機のキーホルダーでした。私はそれに家の鍵をつけて、大切にしようと思いました。そしてその日から、彼は私に会いにこなくなりました。

── その子の想いがキーホルダーに乗り移ったのでしょうか。

綺羅星先生そうです。私は辛いことがあると、そのキーホルダーを握るのです。そうするとそれがほのかに温かくなります。まるで私を慰めてくれるかのように。

── 怖いなんて言ってすみません。とてもいいお話しですね。そのときから霊能者になろうと思ったのですか？

綺羅星先生そのときは子供過ぎて、そんなことは考えもしなかったですよ。でもテレビで恐山のイタコの霊能者のことを知りまして、体に電流が走りました。私の進むべき道はこれだ！と。

── 天啓を受けたわけですか。

綺羅星先生そうですね。すべての修行が終わり、独り立ちするとき、私はまたあのキーホルダーをギュッと握りました。またふんわりと温かくなり、これでいいのだと決心できましたね。

── 幼馴染の男の子が背中を押してくれたのですね。

綺羅星先生ええ。精神的な支えとでも言えましょうか。

── ご相談者が抱えた悲しみも良く見えるのですね。

綺羅星先生はい。だから私は相談者様が、生きる希望を見出せるように、波動修正で負のエネルギーを修正したり、恋愛祈願で願いを叶えられるようにしてさしあげています。悪い霊の存在を感じたら、縁切りもいたしますし、霊に降りてきていただいて話し合って、説得することもできます。私に相談してくだされば、幸福への道へと導きます。

── 綺羅星先生には強力な守護霊様がついているから、霊能力も2倍という感じがします。

綺羅星先生ええ、守護霊様はとても強力なパートナーです。守護霊様も喜んでいます。いまとても背中がポカポカと温かくなりましたから。

── 今日はどうもありがとうございました。