霊界における「天職」とは何か
法蓮通信

霊界における「天職」とは何か

霊界における「天職」とは何か

就職活動をする時、あるいは転職を考える時に、「自分にとっての天職とは何だろう」と考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。運よく自分の天職を見つけて、仕事が楽しみで仕方ないという人はごく少数。ほとんどの人が、天職ではない仕事に就いて、「会社に行きたくない」「働きたくないな」と考えながら、毎日満員電車に揺られているのです。今回は、霊界においての「天職」の位置づけについて、そして、天職に就くためにはどうすればよいかについてご紹介いたします。

天職は魂の使命

霊界において「天職」は、天から授かった才能や特性を生かし、より自身が輝けるステージへと向かうことです。天職に就くことは、魂が望む生き方をすることとイコール関係だと言えるでしょう。つまり、自分の魂の成長を促すための、その人の「魂の使命」なのです。

芸術家やピアニストなどのように、若いうちから才能を発揮し、天職を見つける人もいますが、大多数の人は、自分の才能に気が付くのに時間がかかります。大人になり、社会を経験して初めて「自分の力を発揮できるのはこの仕事なのだろうか」という違和感を抱き始めます。この葛藤を、霊界では魂の霊的な成長、すなわち「魂のカルマを解消する」ことにつながると考えます。大多数の人は、霊的成長を繰り返すことで、本当の天職へたどりつくことができるのです。

天職に就くためには

もし現在働いていて、今の仕事に違和感をお持ちなら、どのような点に違和感を感じるのかを洗い出してみましょう。その際、「お給料」「職場の人間関係」などの条件面ではなく、「自分が何を求めているか」に目を向けることをおすすめします。例えば、「もっと前線に立って皆を引っ張っていきたい」「今までは営業だったけど、この経験を活かして企画の仕事をやってみたい」など。今の仕事に物足りなさを感じている時も、魂が次のステージへ上がるタイミングです。

これから就職活動をするという方は、自分の才能を知るために、ぜひ親や友達の意見を参考にしてみてください。自分は小さい頃どのような子供だったか、集団の中でどう行動する人間か。他人に聞いてみたら、案外自身で思い描いていたものとは異なる自分が見えてくることもあるのです。


天職に就き、魂の望む生き方をすることは、カルマの善行を積むことと同じことです。すると、霊界の高次元的な存在がサポートしてくれるようになり、どんどん幸運へと導かれます。仕事は毎日のように続くものです。「働きたくない」という不満を抱きながらではなく、「仕事のおかげで毎日が楽しい!」と思えるくらい、前向きな気持ちで働きたいものですね。

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