お客様の声

街の雑踏で偶然、昔の恋人を発見。今ならヨリを戻せるかと衣織仙果先生に聞いたところ……

昔の恋人

週末、友人との待ち合わせで渋谷へ出た時、地下鉄の出入り口付近で元カレの姿を見ました。向こうはその路線に乗るつもりだったのか、ちょうど改札口への階段を降りるところでした。声を掛けるか掛けまいかと迷っているうちに、人の流れに飲まれて消えてしまいました。

いつもお世話になっている衣織仙果先生にもこのことをお話しし、元カレの近況を見てもらいたいとお願いしたのですが、「それを知って、あなたはどうしたいのですか?」と逆に聞き返されてしまいました。

「その時の彼の顔付き、とてもやつれていて寂しそうだったんです。私と別れた後、新しい女の子と付き合うようになったという話も聞かないし。それで、もしかして今ならもう一度、可能性があるんじゃないかなって……」「つまり復縁したいということですか。残念ですが、今はその時期ではないですね。間が悪すぎます」「どういうことですか?」「その男性、恋愛どころではない状態だからです」

先生の霊眼に映ったのは、30代初めの男の人がその勤め先から解雇通知を受けている様子であったそうです。背格好や顔付きなどの特徴を教えてもらいましたが、描写された容姿はまさに私の元カレそのものでした。

「その人は、得意先回りを主とする営業職のような仕事をしていたのではないですか?」「はい、たぶんその通りです」「それが個人的なミスが原因で、大口の取引先を失う失態を演じたみたいです。その責任を取るという形で、上司に詰め腹を切らされています。しかも名目上の自主退職という扱いにするため、会社側がパワハラを行使した形跡もあり、メンタルをかなり傷つけられていますね」

図らずも話の内容が深刻になりました。「連絡を取るのも控えるべきでしょうか」とさらに訊ねると、「復縁したいとかそういう打算は抜きにして、純粋に相手を慰めるという気持ちに徹すれば、むしろ喜んで受け入れてくれると思います」との答えをいただきました。それで最後に口寄せという形で元カレの生き霊を呼び出してもらって、あちらの意識への印象づけも行ってもらいました。

そのようなわけで、1年半ぶりに元カレと連絡を取り、翌週の休日に待ち合わせをしました。間近によく見ると、付き合っていた頃よりもかなり痩せていることにあらためて気づきました。食事をしながらのおしゃべりの最中、彼は自分から会社をクビになった話を持ち出してきたのですが、それは衣織先生が霊視してくださった通りの経過と現状でした。少し前に渋谷で偶然、姿を見た件を伝えると、「そんな、気にせずに声をかけてくれりゃいいのに」と力無く笑っていました。その様子がかえって痛々しくて、涙がこぼれしまいました。

これから先、私の望むような展開になるかどうかは分かりませんが、とりあえず彼が立ち直って再就職できることを願っています。また、できる範囲でサポートもしていくつもりです。

東京都町田市 竹原杏美さん (29歳)

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